大学の恩師にお誘い頂き、ドコモモの見学会に同行させて頂きました。
東京からの見学者30人が長靴はいて!(笑)川を超えて!行き着く先には、、、
幻の名作「幻庵」!! 一般にはあまり知られていないかもしれませんが、 石山修武先生のデビュー作、建築関係者にとっては是非一度見ておきたい建築史に残る名作です。
もう既に35年の時を経ていますが、、、当時のままの姿。驚いたのはほとんどの設備までもが現役です。
土木で使われるコルゲートパイプでぐるりと囲われた室内は、壁と天井が行き止まりなく続き、実際以上の広がりを感じさせてくれます。
名作と呼ばれる建築は、光と闇の美しさを訪れる人に教えてくれます。
煙突までもがかっこいい。。
宮崎アニメを彷彿させずにはいられない!?佇まい。。。雑誌で見た竣工当時の写真より、実物は遥かに生き生きとした表情を持っていました。 時間を超える事のできる建築は、(鉄部の劣化や周りの木々の成長等)時間の経過をも味方にしてしまう力があるのだという事を教えられました。 ^^^^^ 見学後、更に、難波和彦先生と佐藤光彦先生を豊田市美術館まで、お送りさせて頂く事になりました!学生~修行時代その著作や作品に憧れた(勿論今もです。)著名な両先生とご一緒させて頂けた事は、大変有難く、励みになる機会でした。 また両先生にお会いさせて頂けるよう がんばります!