大屋根の板金がようやく仕上がってきました。板金は今の住宅では数少ない切ったり、曲げたりの手仕事が仕上がりに直結します。今回一番苦労したところです。見事な仕上がりになりつつあります。
天井の塗装下地のパテ処理も職人さんが綺麗な仕上げ目指してひたすらこすります。仰向けの作業に頭が下がります。
シアタールームの吸音性能が良くなるから、と、お施主さん自ら断熱張り!(通常こうした必要はありません(笑)今回お施主さんは工事関係者で、いつも自分の現場やっているからと、特別に(笑)です。)
建築は数えきれない手仕事の上に成立します。その重さを受けとめられる設計をめざします。