良い写真が撮れました!! といってもこれ、実は建設会社の現場監督が送ってくれた週間報告の写真。 現場では定例といって、設計者をはじめ、施工者、各種業者さんが、週1回程度集まって打合せを行うのですが、これとは別に施工者さんにも週毎の現場撮影報告をお願いしています。 写真は、メールで随時お施主さんに報告したり、竣工後 工事記録としてまとめてお渡ししたりしています。 子供の成長記録を残すように、家づくりの現場記録を残す事も、家に愛着を持って末永く過ごして頂く為に、大切な事だと考えています。 同時に、この作業は、通常仕上がってしまって見れなくなる内部まで、きっちり造るぞ、という作り手の意識向上の意味合いを持たせたものとしてもとらえています。 (勿論、施工者さんとしては、そんな事しなくてもきちんとつくるのが当たり前だ!と思われているのが常ですが、、、、(笑) 上記のような理由で、現場をしていると、自分が撮った写真、スタッフが撮った写真、施工者が撮った写真と、同じような写真が何枚も集まってきます。不思議と何枚もの写真を見ていると、撮った人がどうゆう思いで建築をみているかが分かるような気がしてきます。 上記の写真は、これまで見た現場写真の中でもかなり上位に入る良い写真。良い写真がうまれる現場は、良い建物につながります。