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  • 執筆者の写真hanya61

再方。天命反転地


先日の地鎮祭のつづき。 地鎮祭は午前中で終わってしまったので、その足で養老に行ってきました。 娘には、滑り台の無い公園に行こう!と少しだまして?養老天命反転地へ、 ここは出来たばかりのとき、行ったきりでした。当時はその斬新さに?という印象で今イチ楽しめなかった記憶が有ったのですが、子供(3才児)がどんな反応を見せるか少し見てみたかったのです。 公園という言葉につられて楽しみ笑顔満載で車に乗っている娘には少し後ろめたさを感じながら、、入口でヘルメットを被せ??なんで公園でヘルメット??という顔をした娘と建物の中へ、、 (入口でヘルメットや運動靴を貸し出しています。)

平行や、垂直、直角の崩れた空間に人はどうやって向き合うのか(笑)。。?

少し実験的な思惑を交えつつ観察する父親の視線をよそに、一瞬何これ?とした娘も3秒後には家?のなかを縦横無人に走り回っていました。(こんな公園いや~と泣かれたらパパも作者である荒川先生も困った事でしょう)ホッと胸をなでおろしつつ、怪我しないように!と心の中で心配しながらちょっと距離をおいてみる僕。 実際、ここは開園当時、あまりの反転さにけが人続出といういわくつきの場所?とりあえず回りには子供は見当たりません。 (係の人によればその後地面の仕上げを改良したり、来園者に無茶な人はみなくなったとの事で、今は怪我する人はいないとの事。安心して楽しめる公園です。)

斜めのベットには、「ここ私の寝るところ!落ちてっちゃうけどねー」とはしゃぐ娘。

大人も転びそうになる場所をよじ上りつつ進む娘。。。。 さすがに一周して疲れて帰ろうとする父親に、「もう一回いってきていい?」

実験は成功しました。。。。(笑) 完成当時その新しさについて行けず個人的にあまり評価の高くなかった施設ですが、20年近くの月日を経て、木々は生い茂り、その風景は時代がようやく作品に追いついたと思わせる説得力のあるものでした。 改めてアーティストの視野の長さに気づかされた瞬間でした。 子供と一緒にハラハラドキドキ感を味わいたい方には、おすすめ?です。あくまで自己責任で。。


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