打合せの朝早起きして、熊本駅の東西口2つの屋根、建築を見てきました。
まずは熊本駅白川口(東口)駅前広場 暫定形 コンペでの軽やかな印象とは異なり、その巨大さ、コンクリートの物質感が時代を感じる熊本駅の風景にとても馴染んでいました。
ん〜でも?と、二度見してしまう屋根の形は、良い意味での違和感とおおらかさ。
じわじわあとから効いてくる、大人な建築でした。
対して、西口は、一瞬室内にいるかの様な不思議な感覚、隣の普通の建物の壁と手を取合う様に展開する壁と庇は、曖昧な囲まれ感がとても心地いい安堵感を生み出していました。